■ 施工

 

○施工にあたって:

間口が約6mという細長い変形地を活かした設計の木の家です。
コストを考慮し、なるべく無駄を省きつつ吉野の木を使うなど、素材にこだわりました。

 

○プランについて:
どこにいても家族の気配が感じられるよう、1階の家族部屋と2階ホールを吹き抜けでつなぐことで
暮らしが豊かになるような設計になっています。
カーテンを開けていてもプライバシーが確保できるよう、
前面の道路側でなく奥に家族室を設置したり、
暗くなりがちな空間には吹抜上部の開口から光が取り込める工夫をしています。
「家は見せるものではなく暮らすもの」に徹した住まいです。
家全体の回遊性を楽しめる空間です。

  1. 木をふんだんに使って暖かみのある雰囲気の家に。
    吹き抜け部分の横はオープンなスペースに。
    家事動線もあり、自然に家族が集まるようになりました。
  2. 狭い間口を感じさせないデザインに。
    玄関を正面にしないことで、道路からの視線を気にすることなく
    出入りをすることが可能です。
  3. 1階はお子様たちの机を置き、開放的な空間で時間を過ごせます。
  4. 細長い地形を生かした玄関は広々と快適に使える空間に。

ひとときネット

 

DATA

構造・規模/木造2階建
敷地面積/112.47m²(34.0坪)
延床面積/110.44m²(33.4坪)
設計/ひとときネット

2012.03.18|WORKS