手をかければ限りのない仕事ですが、
どこまでできるか限りなく突き詰めていきます。
木造軸組み工法を主体とし、
手刻みによる技術の継承をしています。
地域の気候風土をよく知る大工たちの手で加工し、
木の良さを最大限に引き出します。

 

使用する材料については、乾燥されている物(下地造作材)壁天井の中に隠れてしまう材料が特に大事です。この下地をいかに丁寧に施工するかで仕上がりが決まります。例えば乾燥されていない材料を下地に使うと、仕上がってすぐにひび割れしたり隙間がでたりします。
どんな工事も施工が決め手。例えば断熱にしてもどんなに良い材を使っても正しい施工をしないとその性能は確保されません。設備工事も同様に仕込み配管、配線が大事です。
私たちは、次世代へ受け継いでいけるように可変性をもたせた施工をしています。